◆◆ 平成17年度「交通バリアフリー優秀大賞」受賞! ◆◆ 交通エコロジーモビリティー財団(国土交通省外郭団体)から |
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子育てタクシー発案のきっかけ
NPO法人わははネットは、子育て情報誌「おやこDEわはは」の発行(25000部/季刊)及び、携帯を利用した子育て情報配信サービスわははメール(登録会員2000名)、そして常設の子育て広場「わははひろば坂出・高松」二箇所(年間利用者のべ5000名)等、直接、子育て中の親御さんからの声を聞く機会が非常に多くあります。
その中で、ドアTOドアでの輸送サービスである、タクシーが、もっと身近に、もっと親切に、もっと子育てに理解があれば、子育て中の親の悩みの一部でも解消することが出来るのではないか?という気づきが多くあり、2004年7月に高松市内の花園タクシーさんと一ヶ月間試験運行を実施。
利用者からもドライバーからも非常によい反応があり、今後普及させていきたいと考えています。
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「子育て応援タクシー」の導入についてのお問い合わせはこちらより承っております。
子育てタクシーとは…
企画趣旨
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少子化の進行・児童虐待や密室育児等がマスコミから毎日のように伝えられている。 地域や行政だけで現状の子育てを取り巻く環境を変えていくことは難しく、これからは企業も、子育て家庭に目を向け、得意な分野で子育てに関わっていってもらいたいと考える。 タクシー会社とNPOが協働で、子育てや街づくりを考え、子育てしやすい街をPRし、子育て家庭を応援する態勢を整え、子育て環境改善を目指すものとする。 |
企画内容
子育て中の親(主に母親)が育児に行き詰まった時、また密室育児傾向にあるとき、電話一本で、送迎用のタクシーと、子育て情報を得ることができる。という仕組みを作る。
また、働く親への支援として、子ども一人での送迎(保育園や習い事など)にも子どもの目線にたったサービスを提供するものとする。
NPO側からのパワー
- 子育て情報の提供
- 毎日の遊び場や親子の居場所をデイリーに提供
※ 「わははメール」の利用。毎日、この日はどこで何が開催されているか、を容易に検索できる仕組み作り。 - 子育て情報の冊子の提供
※利用者が必要とする情報を提供できるよう、NPOから、タクシー会社へあらゆる子育てに関する資料を提供する。 - 広報の手伝い
※NPO発行の冊子の他、NPOが持っている子育てのネットワークを通しての口コミ情報の発信。メディアへのPR
タクシー組合からのパワー
- 分かりやすい掲示(“子育てタクシー”と分かりやすいステッカーなどを掲示)
- 運転手さんへの啓発(子育ての基本知識の習得。子育て家庭への対応の学習。)
- チャイルドカーシートの設置(申し込みの時に希望を聞いてもよい)
- 電話応対や作業のマニュアル作成(わははネットでのベースあり)など
わははネットに聞こえてきたママ達からの声の一部をご紹介します。
◆出産時のタクシー利用
妊娠時に受講する母親学級では「破水した際は、慌てて救急車などを呼んではいけません。
自分で車を運転してもいけません。
破水した水が漏れないようタオルを股に当ててタクシーで病院へ行きましょう」と教えられます。
しかし、実際、上の子供を連れて、股にバスタオルを当てて、タクシーに乗ろうとしたら、シートを汚すかもしれないし、また股にタオルを挟んでいる…というみっともない恰好で運転手さんに不親切に対応されてとてもつらい思いをしなければならなかった。
◆子どもを連れてのタクシー移動
散歩の途中で、突然の雨。ベビーカーに乗せた子どもはぐずるし、家まではそう遠くない距離だが、泣く子を抱き、空のベビーカーに荷物を乗せて、雨に濡れながら歩くのもつらく、タクシーをよんだ。
しかしドライバーさんに家の場所を伝えると近距離だからか、非常に不親切な態度。
ぐずる子どもにイヤな顔をし、ベビーカーをトランクに入れる際も手伝ってもらえなかった。
あげくに、降りるときには釣り銭を投げるように渡され、トランクも無言で開けるだけ。寝ている子と荷物を抱いて両手のふさがった私に交通の多い道路ブチでどうやってベビーカーを降ろせばいいのか、途方にくれてしまった。
子どもが車内で飲食しようとしたら、「汚すからやめてくれ」と言われ、子どもの靴を脱がせろ、とかイチイチうるさい。
こっちだって、気を使っているのに、どうしてお金を払って、こんなに萎縮してタクシーに乗らないといけないの?
おまけに運転も荒くて、車酔いしそうでした。
◆子どもだけの移動
共働きの夫婦:
妻の仕事の急な残業で、保育園のお迎え時間に間に合いそうもない。
保育園から少し離れた場所に祖父母が住んでおり、祖父母は子どもはあずかってくれるが移動の手段がない。
今まで、何度となく、仕事を途中で抜けて、一旦保育園に迎えに行き、子どもを連れて祖父母の家に預けに行って、またその足で職場に戻り残業の続きをする。という時間のロスがあった。
また迎えに行くこともできない場合は、祖父母がタクシーを呼んで祖父母宅から保育園へ、保育園から祖父母宅へ…という移動を行っていた。
タクシードライバーさんが子どもを迎えに行ってそのまま祖父母宅へ届けてくれたら片道で済むのだが、ドライバーさんに子どもが扱えるか不安だ。
習い事に行かせたいのだが、両親とも仕事をしている関係で習い事への送迎が出来ない。
自分で自転車で行くには、昨今物騒な事件も多く不安である。
タクシーで行かせてもよいのだが、ちゃんと子どもがタクシーに乗って行けるかが不安だ。
◆夜中の急な発熱時
夜中に急に子どもが熱を出した。
夜間救急病院を探すのも一苦労。
また、泣き叫ぶ我が子を後部座席のチャイルドシートにしばりつけ運転して病院に行くのもつらい。
下の子供がいるので、その子の世話もしなければならず、本当に途方にくれてしまう。
◆ママのトラブル
料理中、指を切ってしまった。大きく切ったので、あわてて病院へ行くことに。
でも子どももママのトラブルに気付き、泣いて騒いで手が着けられない。
自分の事で精一杯なのに子どもを連れてどうやって病院まで移動すればよいのか?
親切なドライバーさんがいればいいのに…
